2009年09月28日

ブリッジと麻雀の長話

Contract Bridge(コントラクト・ブリッジ)、トランプゲームの一種です。
ハートスペードダイヤクラブ日本では、あまり知名度は高くないみたいですが、
海外では、広く一般に浸透しているようです。
内容は、複雑なので、省きますが、海外転勤が決まると、
特に、支店長クラスの上層部の方たちとお付き合いのある場所なら、
麻雀とブリッジが出来ると、交際範囲広がるわけで・・・

初めての海外転勤が決まった当時、そんな先輩方に恵まれた?私は、
上司の奥様に紹介されて、
元・某大使夫人のお宅で「サロン」と称した
「ブリッジ&麻雀教室」に週1回参加していました。
その頃、周囲では、企業や、大使館等を既にご引退された方が
後輩たちのために・・・と、「サロン」を開催するのが、流行していました。
なんだか、「外国にいるみたい」な雰囲気のするお宅で、パーティーのように
繰り広げられる「ブリッジ&麻雀教室」は、私にとっては異空間で、
これから始まる海外転勤の日々が「恐ろしさ」と「好奇心」で一杯に思えて(笑)

当時、新婚間もない若輩者でしたから、そんな上層部の方々との
お付き合いなんて、全く関係ないはずでしたが、
「覚えておいて、損はないから、いい経験よ〜」と勧められるまま
出発までの約半年間ほどお世話になりました。
そのサロンでは、ゲームだけでなく、「転勤経験談」や、「現地情報」みたいなものも
教えていただけたので、「転勤前講習会」みたいでした。

いまや、「お一人様」となった、サロンの主催者は、
一人でお食事もつまらないということで、いつも夕食時に皆を集めて、
ゲームの手ほどきは、少々、あとは、みんなでおしゃべりしながら夕食というわけです。
その方、さすがにお料理の腕は抜群で、毎回、いろいろな
パーティー料理がテーブルに並べられ、「お料理教室」のようです。
きっと、その日は、朝から、ずっと、お料理をしてくれて
家中をおもてなしモードにセッティングしてくれていたのですね。
新米主婦の私には、そんな全てが新しく見えて、勉強になりました。

さて、肝心の麻雀とブリッジですが、一応基礎的なことは習得できた?つもりで、
いざ、アメリカへ飛行機
結論だけ記すると、「おかげで友達ができました」手(チョキ)
下っ端の若輩者ですから、「お偉いさん」たちとのお付き合いには
出ませんが、近所の人たちとの「お集まり」では、
「パーティーブリッジ」のお仲間がたくさんできました。
当時、アメリカで、そんなお遊びをしているのは、海外転勤族か、
高齢者が多いので、お友達は、「おばあちゃん」が多くて、
あとは、世界各国からアメリカへ転勤してきた方の
奥様方が多かったかな?日本企業からの参加は、私一人でした。

日本で「ブリッジ」というと、「競技ブリッジ」の印象が強くて「お堅い」イメージでした。
あ、4人でするゲームなんですが、2対2でペアで戦うのです。
で、スコアーで順位が決まるのが一般的で、アメリカには、公式の
「ACBL」という、ブリッジ協会(日本でもJCBLがあります)

http://www.jcbl.or.jp/ それによると、

『ブリッジはIOC(国際オリンピック委員会)にマインドスポーツとして公認されているスポーツ競技。
2008年10月、北京で、「第一回ワールドマインドスポーツゲームズ」が開催された。 』
のだそうです。

「パーティーブリッジ」は、それよりも、ずっとカジュアルで、
本当に「お遊び」の領域です。「ポーカー」に似ているかも。
私たちが楽しんだのは
誰かの家に集まって、その家の人は、一応ドリンク類と
ランチを用意して、10時頃から3時頃まで、ゲームです。
一応、「ランチ代」と称して、一人1ドルずつお金を出し合い、
その日の優勝者が、もらえるという仕組みです。
パーティーブリッジの場合、パートナーは、1回ずつ
ダンスのお相手のように、替わって行くのです。
なので、自分が「へたくそ」でも、スコアは、自分だけだから、
競技で、パートナーに迷惑をかけるよりは、お気楽です。

毎回、いろいろな人のご自宅訪問できるし、そのお宅で、
外国の家庭料理も楽しめるし、奥様たちの途切れないおしゃべりを
聞き取って、会話についていくのは、大変だけど、
街の噂だとか、生活一般、色々な事が話題にのぼって、興味深いです。
私は、最年少ということもあり、みなさん、とても親切で優しく接してくれました。
そんな全てが、「夫の会社のお付き合いや、しがらみ」から離れて
言葉は不自由だけど、居心地がよく、「自由」を感じられるひと時でした。
「ブリッジ」がほんの少し出来たので、英会話に自信がなくても、
現地のお友達と楽しむ事ができたわけです。先輩に感謝。

滞在の後半部分では、だんだん慣れてきて、その中の数人と
「ACBL主催公式競技会」なるものに参加する機会もできました。 
アメリカのブリッジ人口、こんなに多いんだ・・・・と驚くほどの人数です。
地元のホテルの宴会場を貸しきったり、公民館みたいな場所で、
全国各地で定期的に開催されています。
さすがに、競技会となるとレベルが違うので、パーティーブリッジで
おしゃべり中心に遊んできた私たちには、太刀打ちできません。
一番初級レベルでも、強すぎて頭が痛くなりそうな状態です。
それでも、たまに「刺激」が欲しくて?出かけてみたり、
その協会が主催する講習会に参加して、外の世界をのぞいてくるのです。

    ********************

「麻雀」は、その後、ペルーで、ずいぶん「遊び」ました。
ペルーは、当時治安が悪く、外出先も選ぶほどで、
特に外国人は、「狙われやすい」ので注意が必要といわれていたので、
インドアーアクティビティーがさかんになります。
そうなると、ブリッジか麻雀ということに。
今度は、各国大使館勤務の若い奥様たちが中心になって
「麻雀サロン」を開催していて、取引先の奥様に紹介してもらいました。
本当に、各地でさまざまな「お宅訪問」ができました。

「麻雀サロン」も、アメリカのブリッジパーティーとほとんど同じ感じでした。
こちらの方は、駐在員奥様中心なので、同年代の方々もちらほら。
テーブル上では、子供の学校のことなどの話題が増えました。
麻雀は、どうやらルールが、日本のものと違って、
「インドネシア・ルール」と、みなさんは、呼んでいたようです。
こちらのルールの方が、ずっと簡単で、解説図付きのチートブック(アンチョコです)を
もらったので、すぐに理解できました。
ペルーに滞在する外国人同士という共通点で、お互いにとても仲良しになれました。
自宅で、会社関係のパーティーをしなければならない時、
彼女たちが、一緒にメニューを考えてくれたり、
危険な地元の市場への買い物に付き合ってくれました。

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先輩奥さんから、なかば強引に勧められてはじめた
麻雀とブリッジでしたが、それなりに、海外で役立って、
おかげでたくさんの人と知り合いになれました。
海外に転勤すると、親や親戚から遠く離れ、
「孤独感」に襲われることもあり、
狭い日本人社会や会社のお付き合いの中で、
ストレスとの戦いになることも・・・
そんな時に、言葉を越えた、「楽しみ」「仲間」があれば、
ささやかだけど、現地のステキな思い出になれるかも。
posted by Jossie at 16:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月03日

給食DAYのMENU

ビル 海外日本人学校では、各学期に1回、つまり年3回
「 給食DAY 」 というPTA主催の行事がありました。

日本の給食を体験させてあげよう、という趣旨です。
保護者全員が、各学期に分かれて、それぞれのチームで
メニューを考えて、料理して、配膳まで全てを行います。
チームの取りまとめ役は、PTAの役員です。
人数が少ないので、役員は、必ず順番がまわってくるのです。

他にも、PTAの役員としての、大変な仕事はありますが、
この、給食DAYのメニューを考えるのも一苦労です。
約100人分の給食を、ママさんたち10人ほどで作ります。
そのうちの、約半数は、日系人や、現地人のママさんなので、
日本語が、片言という方もいらっしゃるわけで・・・
材料の買出しから、当日の役割分担、進行表作成などなど、
ホントに、頭が痛くなる作業です。

さて、何回か経験した「給食DAY」で、人気のあったメニューは、

@ ビビンバ丼 
A ギョーザ
B ソース焼きそば
C 鉄板焼き(バーベキュー) 

他にも「トン汁」や、定番で「カレー」なども。
カレーライスは、必ず1年に1回、組み込まれます。
その「回」に担当になれたPTA役員は、ラッキーです。
メインメニューが決まっているわけですから、あとは、
副菜とデザートなどです。

  bibinba!.JPG

 ↑↑↑ 先日、当時を思い出しながら、作ってみました。
「 ビビンバ丼 」 です。 子供には大人気でした。
先生方や、PTAのお手伝いしてくれた保護者の方には、
コチジャンや、キムチを追加する、などで、大人っぽくします。
 
材料調達で、焼肉のタレ、もやしが購入可能な地域でしたら、
なかなか簡単で、冷めても美味しいし、成功率高いです。
牛肉は、和牛に比べて、堅いものがおおいので、
スジ切りなど、「下ごしらえ」が必要かも。

みんなで、同じメニューを一緒に食べる、ということ。
海外日本人学校では、なかなかできない経験です。
私たちがお世話になった日本人学校では、給食DAYの日は、
小学1年生〜中学3年生と、校長先生他、先生全員が
中庭で、一緒に食事をします。
そのために、わざわざ外へテーブルや椅子を運び出さなければなりません。

「給食DAY」、PTAは、大変ですけれど、
みんなの喜ぶ笑顔で、疲れも忘れられそう・・・?
posted by Jossie at 00:07| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月02日

宝物の包丁

アメリカに初めて赴任するときに、会社の先輩奥様から、
「包丁は、いいものを・・・」という、アドバイスをいただき、
はてな?海外には、ヘンケルだとか、有名なブランドが
安価で手に入るはず、と、思っていた私でしたが、
早速、日本橋の「木屋」という、ブランドが思い浮かび、
買いに出かけました。 が、さすが老舗ブランド、お高いです。
新婚さんの私には、何万円もするのは、当時、いえ、今でも無理(笑)。

http://www.ameyokonet.jp/kiya/item_list.php?f_b_category_id=1&f_m_category_id=1

2万円も、3万円もするような包丁もありますが、
「海外で、使う」ということを話して相談すると、
「エーデルワイス」という、商品名の牛刀をすすめてくれました。

これは、ステンレス製で、お刺身も切れる万能タイプだそうです。
そして、手の届く価格(笑)で、それほど重くなくて、大変扱いやすい包丁でした。 

      knife-Kiya.JPG

1回目の転勤から、帰国した時、酷使して、お手入れを怠っていたため、
刃が、ボロボロ状態でした。「もう、ダメかもしれない」と、思い、
次の海外転勤に備えて、
同じものを購入してこようと、その包丁をお店に持参したところ、
「研ぎなおして」くれて、新品を買わずにすみました。
なんて、良心的なのでしょう。
肉眼で見て、わかるほどに、刃がボロボロだったのに、
本当に、見違えるほどにきれいにしてくれて、感激しました。
そして、自分の不精さを反省し、
海外では、「木屋」さんのメンテナンスを受けられないので、
その時に、一緒に購入した、「研ぎ石」で、
時々、自分で研いでいます。 研いだばかりの包丁は、
気持ちがいいほど、よく切れて、千切りキャベツも、
みじん切りも、飾り切りも、自分の実力以上のできばえです。

あれから、20年以上、今も現役で使い続けています。
海外で、数々の接待料理を作るときに、私を助けてくれたのも
この使いやすくて、切れ味のいい、包丁でした。
途中で買った、ヘンケルの包丁は、既に「引退」しています。
こんなに、日本製の包丁が長持ちするなんて、意外でした。
今では、私の「宝物」のひとつです。

posted by Jossie at 18:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月26日

アラスカの写真

夏らしい暑さになってきました。

涼しげに見える写真を少々。
8月に訪れた、アラスカです。 1週間の船旅でした。
この景色を、至近距離で楽しむには、
船上からがベストで、唯一の方法だからです。
狭い、狭い入り組んだ入り江を巨大な客船がゆっくりと進んでいきました。

往復同じ場所を通るため、他の客船とすれ違う瞬間も。
ちょっとだけ、ヒヤッとしました。
実は、もう、何年も前、同じクルーズを予約していて、そして、
出発の1週間前に、乗船する予定だった船が座礁して、
そのクルーズは、ドタンバでキャンセルになってしまったという経緯があるからです。
今回は、その船よりもさらに大型船。でも、上手にすれ違ってくれました。


アラスカクルーズ2006 138.jpg
   アラスカクルーズ2006 131.jpg アラスカクルーズ2006 190.jpg

訪れたのは、真夏の8月初旬。
でも、ここは、雨交じりで、寒くて、厚手のジャケットを持参。
船内では、ホット・ココア(チョコレート)をふるまっていました。

氷が少なくなってきているのが、初めての私たちが見てもわかるくらいです。
地球温暖化の影響・・・こうして目の前で見せつけられると、
エコについて、考えさせられます。



posted by Jossie at 22:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月17日

ガレージセール

5月から「夏休み」に入る学校も多いアメリカでは、
この時期は、引越しシーズンのようです。
新学期になる前に、お引越しを済ませようとするわけです。

なので、あちこちで
Galage Saleや、Moving Saleも。
我が家のご町内会みたいなコミュニティーでは、
イベント「みんなで一斉にGalege Sale!!」
というイベントがあり、掲示板には、参加者募集のポスターが。

興味本位で、我が家も参加することに・・・
早速、事務所へ手続きに。参加費用は、$5
「ガレージセールの心得」をもらいました。
ガレージセールで「盗難」もあるので注意するべきだとか、
なるべく外へ展示して「見せ」た方が「売れる」とか、
親切に解説してあります。

当日は、子供の通っている小学校が「本部」となり、
そこで、「どの家がセールに参加しているか」表示してある
ご町内会(住宅エリア)の地図がもらえます。
お客さんたちは、それを手に各家々をまわります。

テーブル1台のみで小規模に参加希望の人は、
この小学校のブースを一画もらって出店です。
うちは、当日早朝、そこへ品物を運ぶのも面倒だったし、
何よりも、準備から片付けまで、子供に「お店ごっこ」を
実体験させてあげたかったので自宅で参加にしました。
自動車3台分のガレージの3分の1をお店にすることに。
こうすれば、自分の車を動かさずに用意ができるからです。

そろそろ「帰国」の話もでてきそうだったので、
不用品が想像以上に出てきて、ガレージは
品物で、たちまち溢れかえるほどに。
子供は、楽しそうに値札付けやディスプレイを手伝います。
学校の先生や家庭教師のお姉さん、お隣のおばあちゃんなど
友達や知り合いは、前日に、プレ・セールにご招待。

当日は、朝早くから大勢の人手です。
ずいぶん遠方から「噂」を聞きつけて、
やってきたという人も多かった。
どうやら、新聞掲載もしていたらしいのです。
うちは、子供と二人だけで全てをやっていたので、大忙し。

意外と、うちの子はセールス上手で、
適度にディスカウントしながら売り込みます。
驚きだったのは、自分の不要になったゲームソフト類を
マニアックなお兄ちゃん相手にゲームトークで盛り上げ、
全部まとめて、ご購入に至らせてしまいました。
(大量のソフトでした。売上額もかなりでした。)
お客さんの様子を見ながらのツッコミの間合いは
抜群でした。
彼は、今日一日で、ずいぶん英会話上達したかも。

土地柄なのか、お金持ちなお客さんも多くて、
たくさんあった、夫の使い古しのゴルフセットなどは、
まとめてお買い上げしてくれたり、
子供が新モデルに買い換えて、もう使わないゲーム機、
音楽のCDとか、映画のDVD、ブランド品、
家電品、三輪車、子供自転車なんかは、
あっという間に売れていきます。

客足には「波」があって、開始直後が一番忙しく、
中だるみを経て、閉店間際にまた「波」が。
同じ人が2,3回ご来店も。
最後は、ほとんど「無料」状態で、「処分タイム」です。
もともと「不用品」なのですから、
当然の展開なのですが。 それ狙いで来る人も。

例のマニアックなお兄さんが「彼女」を連れて
閉店時間に、またご来店。
「今度、一緒に暮らすんだ」といいながら、
食器や、タッパウエアーなどの家庭用品を
ほとんど全て引き取っていってくれました。

我が家のガレージセール、「完売」パンチ
大成功です。
アメリカ生活での「楽しい経験」がひとつ増えました。
posted by Jossie at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする