海外では、広く一般に浸透しているようです。
内容は、複雑なので、省きますが、海外転勤が決まると、
特に、支店長クラスの上層部の方たちとお付き合いのある場所なら、
麻雀とブリッジが出来ると、交際範囲広がるわけで・・・
初めての海外転勤が決まった当時、そんな先輩方に恵まれた?私は、
上司の奥様に紹介されて、
元・某大使夫人のお宅で「サロン」と称した
「ブリッジ&麻雀教室」に週1回参加していました。
その頃、周囲では、企業や、大使館等を既にご引退された方が
後輩たちのために・・・と、「サロン」を開催するのが、流行していました。
なんだか、「外国にいるみたい」な雰囲気のするお宅で、パーティーのように
繰り広げられる「ブリッジ&麻雀教室」は、私にとっては異空間で、
これから始まる海外転勤の日々が「恐ろしさ」と「好奇心」で一杯に思えて(笑)
当時、新婚間もない若輩者でしたから、そんな上層部の方々との
お付き合いなんて、全く関係ないはずでしたが、
「覚えておいて、損はないから、いい経験よ〜」と勧められるまま
出発までの約半年間ほどお世話になりました。
そのサロンでは、ゲームだけでなく、「転勤経験談」や、「現地情報」みたいなものも
教えていただけたので、「転勤前講習会」みたいでした。
いまや、「お一人様」となった、サロンの主催者は、
一人でお食事もつまらないということで、いつも夕食時に皆を集めて、
ゲームの手ほどきは、少々、あとは、みんなでおしゃべりしながら夕食というわけです。
その方、さすがにお料理の腕は抜群で、毎回、いろいろな
パーティー料理がテーブルに並べられ、「お料理教室」のようです。
きっと、その日は、朝から、ずっと、お料理をしてくれて
家中をおもてなしモードにセッティングしてくれていたのですね。
新米主婦の私には、そんな全てが新しく見えて、勉強になりました。
さて、肝心の麻雀とブリッジですが、一応基礎的なことは習得できた?つもりで、
いざ、アメリカへ
結論だけ記すると、「おかげで友達ができました」
下っ端の若輩者ですから、「お偉いさん」たちとのお付き合いには
出ませんが、近所の人たちとの「お集まり」では、
「パーティーブリッジ」のお仲間がたくさんできました。
当時、アメリカで、そんなお遊びをしているのは、海外転勤族か、
高齢者が多いので、お友達は、「おばあちゃん」が多くて、
あとは、世界各国からアメリカへ転勤してきた方の
奥様方が多かったかな?日本企業からの参加は、私一人でした。
日本で「ブリッジ」というと、「競技ブリッジ」の印象が強くて「お堅い」イメージでした。
あ、4人でするゲームなんですが、2対2でペアで戦うのです。
で、スコアーで順位が決まるのが一般的で、アメリカには、公式の
「ACBL」という、ブリッジ協会(日本でもJCBLがあります)
http://www.jcbl.or.jp/ それによると、
『ブリッジはIOC(国際オリンピック委員会)にマインドスポーツとして公認されているスポーツ競技。
2008年10月、北京で、「第一回ワールドマインドスポーツゲームズ」が開催された。 』
のだそうです。
「パーティーブリッジ」は、それよりも、ずっとカジュアルで、
本当に「お遊び」の領域です。「ポーカー」に似ているかも。
私たちが楽しんだのは
誰かの家に集まって、その家の人は、一応ドリンク類と
ランチを用意して、10時頃から3時頃まで、ゲームです。
一応、「ランチ代」と称して、一人1ドルずつお金を出し合い、
その日の優勝者が、もらえるという仕組みです。
パーティーブリッジの場合、パートナーは、1回ずつ
ダンスのお相手のように、替わって行くのです。
なので、自分が「へたくそ」でも、スコアは、自分だけだから、
競技で、パートナーに迷惑をかけるよりは、お気楽です。
毎回、いろいろな人のご自宅訪問できるし、そのお宅で、
外国の家庭料理も楽しめるし、奥様たちの途切れないおしゃべりを
聞き取って、会話についていくのは、大変だけど、
街の噂だとか、生活一般、色々な事が話題にのぼって、興味深いです。
私は、最年少ということもあり、みなさん、とても親切で優しく接してくれました。
そんな全てが、「夫の会社のお付き合いや、しがらみ」から離れて
言葉は不自由だけど、居心地がよく、「自由」を感じられるひと時でした。
「ブリッジ」がほんの少し出来たので、英会話に自信がなくても、
現地のお友達と楽しむ事ができたわけです。先輩に感謝。
滞在の後半部分では、だんだん慣れてきて、その中の数人と
「ACBL主催公式競技会」なるものに参加する機会もできました。
アメリカのブリッジ人口、こんなに多いんだ・・・・と驚くほどの人数です。
地元のホテルの宴会場を貸しきったり、公民館みたいな場所で、
全国各地で定期的に開催されています。
さすがに、競技会となるとレベルが違うので、パーティーブリッジで
おしゃべり中心に遊んできた私たちには、太刀打ちできません。
一番初級レベルでも、強すぎて頭が痛くなりそうな状態です。
それでも、たまに「刺激」が欲しくて?出かけてみたり、
その協会が主催する講習会に参加して、外の世界をのぞいてくるのです。
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「麻雀」は、その後、ペルーで、ずいぶん「遊び」ました。
ペルーは、当時治安が悪く、外出先も選ぶほどで、
特に外国人は、「狙われやすい」ので注意が必要といわれていたので、
インドアーアクティビティーがさかんになります。
そうなると、ブリッジか麻雀ということに。
今度は、各国大使館勤務の若い奥様たちが中心になって
「麻雀サロン」を開催していて、取引先の奥様に紹介してもらいました。
本当に、各地でさまざまな「お宅訪問」ができました。
「麻雀サロン」も、アメリカのブリッジパーティーとほとんど同じ感じでした。
こちらの方は、駐在員奥様中心なので、同年代の方々もちらほら。
テーブル上では、子供の学校のことなどの話題が増えました。
麻雀は、どうやらルールが、日本のものと違って、
「インドネシア・ルール」と、みなさんは、呼んでいたようです。
こちらのルールの方が、ずっと簡単で、解説図付きのチートブック(アンチョコです)を
もらったので、すぐに理解できました。
ペルーに滞在する外国人同士という共通点で、お互いにとても仲良しになれました。
自宅で、会社関係のパーティーをしなければならない時、
彼女たちが、一緒にメニューを考えてくれたり、
危険な地元の市場への買い物に付き合ってくれました。
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先輩奥さんから、なかば強引に勧められてはじめた
麻雀とブリッジでしたが、それなりに、海外で役立って、
おかげでたくさんの人と知り合いになれました。
海外に転勤すると、親や親戚から遠く離れ、
「孤独感」に襲われることもあり、
狭い日本人社会や会社のお付き合いの中で、
ストレスとの戦いになることも・・・
そんな時に、言葉を越えた、「楽しみ」「仲間」があれば、
ささやかだけど、現地のステキな思い出になれるかも。
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